​「俺ホントかっこ悪い」​

 

「俺ホントかっこ悪い」​



と思った昔の記憶が​

瞑想中に出てきたので、​



かっこ悪いけど、​

そのままシェア。​





中学2,3年の頃​

僕はいじめられていた時期があった。​





今は背も大きくなったけど、​

あの頃は140cmぐらいで​

前から2番目か3番目。​





細くて繊細で​

チカラは弱かったのに、​

負けん気だけは強かったしね。​





あだ名は、​



「ヘルちゃん」​





子供の頃から​

お父さんに切ってもらっていて、​

前髪を真横に切ると、​

ヘルメットのようだったからw​





今思うと、​

それも可愛いんだけどね。​





いじめは、​

ヒドイ暴力が​

あったわけではないけど、​



一部の男子から​

バカにされていたし、​

小突き回されていた。​





だからあの頃、​

毎日が嫌で​

ビクビクおびえていたし、​



学校に本当に​

行きたくなかったなぁ・・・​





その恐れを見せないように、​

大丈夫なフリをしながら​

過ごしていた。​





中学3年のときクラスに ​

I君という男の子がいて、​



彼は​

「俺、前のクラスでは嫌われていて」​

と言いながらも、​



最初はみんなと​

普通に話をしていた。​





それがいつの頃からか、​

クラスの中で​

嫌われるようになっていた。​





ある日、​

I君と2人で願書を取りに​

少し離れた高校に行った事がある。​





I君は帰りにマックに寄って、​

ハンバーガーをおごってくれた。​





もしかしたら僕のことを、​

辛い思いをしている​

仲間と思ったのもしれない。​





二人で普通の会話をして​

なんか友達が出来たような​

そんな気持ちになったのが、​

どこか嬉しかった。​





でも翌日から​

I君とクラスの中で、​

マックの時のようには話せなかった。​





「彼と話をしたら、​

さらにみんなに​

嫌われるかも・・・​



もっとひどい状況に​

なるかも・・・」​





そういう恐れが先にきて​

何も言えず、​

そっけない態度しか取れなかった。​





あの時の僕の​

なんとも言えない感じ・・・​





「I君と普通に話したいし、​

彼を助けたい」​





「でも、​

力ではみんなに敵わないし、​

また苦しい目にあうのが怖い・・​



こんな俺って​

本当にかっこ悪い……」​







あの時の僕は、​

I君に優しくできなくて​

すごく自分を責めていた。​





泣きだしそうで​



逃げ出したくて​



辛くてみじめで​



そして自分が ​



大っっ嫌い だった。​





でも、​

そんな自分も、​

完全に嫌いになり切れず、​



ギリギリのプライドを​

なんとか保ってたんだ。​





お父さんやお母さんに​

心配をかけたくないのと、​



自分の弱さを​

人に見せてしまうのが、​

恐ろしすぎた。​





いじめられていることも、​

I君とのことも​

両親に何も話せなかったなぁ(´;ω;`)​





色んな気持ちが渦巻いていて、​

ゴチャゴチャだったw​





本当は、​



「チビで怖がリータで、​

かっこ悪くてイケてない​

いじめられている僕でも愛して欲しい!!」​



って心で叫んでいた。​





でも​

4人兄弟姉妹の一番上で、​

甘えるということを​

自分に禁じていたからね。​





人から嫌われている​

と思っている自分を責め、​



色んな気持ちが浮かんでも、​

その気持ちを全部否定した。​



どこにも​

心の居場所がなかった。​





だからこそ、​

昔の自分に向き合って​

こう言った。​





それって​

スッゴイ優しさなんだよ。​



って。​





君はずっと孤独の中でも​

頑張ってきたんだ。​





辛い状況でも、​

文句も言わず、​

誰も攻撃せず​

我慢してきたんだよ。​





だから、​



怒っていいんだ。​



泣いたっていいんだ。​





孤独で寂しくて​

恐くて仕方がないって​

泣き叫んでいいんだ。​





どんな君でも、​

あなたのど真ん中に優しさと​

愛がずっとあるから。​





どんなに恐れていても​

どんなに自分を嫌っても、​

大丈夫なんだ。​





あなたは​

そのままで​

優しい存在なんだから。​





悩んでいる​

苦しんでいる ​



そのままのあなたでいいよ。​



これからもずっと​

君の味方だから。​





昔の自分にそう伝えた。​






35歳からの9年間、​

猛烈に心と向き合い、​

感情の解放をしてきた。​

ある日、​

亡くなったお母さんが​

心の中で1つになった。​

今ではスピリットとして、​

どんな時でもどんな僕でも​

「愛しているよ」と伝えてくれる。​

だから、​

昔の僕と同じような​

悩みや辛さを持った人に、​

母と同じように僕は伝えたい。​

「あなたは悪くないよ」​

「自分でダメだと思っていても​

この私のまま愛して欲しい。​

そう言っていいよ。」 って。​

それが、​

きっと僕が​

この世界で生まれてきた​

意味なんだろうな。​

と思っています。​

昔の自分と​

いま必要な人へ ​

このメッセージが​

届きますように。​

PS.​

ありのままの自分を​

大切にするための​

継続コースを近々開催します。​

ご縁のあるかたと​

お心を共にできることを​

嬉しく思っています。

 

いつもありがとうございます。

山田 淳