前回の記事の続きです。
https://hsshspinfo.com/archives/1867
僕の中学時代の
いじめられていた記憶は
苦しくて辛いものでした。
でも
今日のお話では
その辛い記憶の体験が変わります。
その続きを書きます。
中学3年生の頃
先生と父と僕で
三者面談をしたことがありました。
普通なら
三者面談は母が来るんです。
でもなぜかその時
父が来たんですね。
「どうして今日はお父さんなんだろう?」
と思っていたんですけど
面談が終わった最後に父が
「この子はいじめられてませんか?」
って、先生に聞きました。
先生
「いや、そんなことないですよ。
山田くんは
みんなに好かれています」
と言いましたが
僕は
「先生それは嘘だよ。
先生知っているじゃん」って
心の中で叫んでいました。
父は
「そうでしたか、だったらいいんですが」
と言っていた気がします。
三者面談に
父が来ること自体
とても珍しいことで
当時の父は仕事が忙しく
夜は僕が寝た後
仕事から帰宅。
休みの日は
僕は部活もあったし
すれ違いが多かったんです。
なので僕の様子を
父がわかるはずないんです。
なので
三者面談で
父が先生に聞いてくれたのは
父が母から
僕の状況を聞いて
先生に相談したからだと気づきました。
「そうか
お父さんやお母さんは
僕を守ろうとしてくれていた」
今まで
いじめられたことへの
苦しさや
後ろめたさに目がいってましたが
お父さんやお母さんは
「助けようとしてくれたんだ!
愛してくれていたんだ!」
と気づいたんです。
なぜ
気づいたかというと
僕は普段
体がきつい時に
亡くなった母に
「お母さん、助けて」
って祈るんです。
先日
本当に心から
心の底から
「お母さん助けて」
って また言えました。
その時
「そうか僕は
いじめられていた時
本当にきつかった時
お母さんに助けて
って言えなかったんだ。
ずっと自分で
なんとかしなきゃって
一人で頑張って生きてきた」
と、自分を明け渡せました。
それは
「本当に頑張ってきたね」
って自分を認められた瞬間でもありました。
そして
「お父さんが
三者面談で助けてくれた。
お母さんも助けてくれていた。
ずっと孤独に
頑張っていたと思っていたけど
お父さんからも
お母さんからも
愛されていた」
そして僕が父や母に
自分の苦しさを言えなかったことも
「愛からだったんだ」
と感じました。
ハートが開いて
愛が流れてきて
世界は
静かな優しさで満たされている。
それを思い出した
経験のシェアでした。
最後まで
読んでいただいて
ありがとうございます(^^)
皆さまが
素敵な日々を過ごされますように🌈